世界観/設定

地球防衛組
エルドランにライジンオーを託され地球の平和のためにジャーク帝国と戦うことになった小学生たち、陽昇学園5年3組を通称して、地球防衛組という。メンバーは男子9人、女子9人。 メンバー各員は、エルドランから託されたライジンメダルを持っている。 白鳥マリアの持つメダルを教室の机にはめ込むと、5年3組の教室は変形して司令室となる。陽昇学園3階の5年3組と隣の放送室が合体し、地下に運ばれて、変形完了。各員それぞれが机にメダルをはめ込むと、司令室の機能であるコンピュータやモニターが起動する。 ライジンオーのパイロット3人は、教室変形の最中に各ロボットのコクピットへ移送される。剣王に乗る日向仁は教室の床から校庭へ、鳳王に乗る月城飛鳥は、掃除道具のロッカーからプールへ、獣王に乗る星山吼児は掲示板の壁から体育館へ送られ、それぞれ発進する。 ジャーク帝国との戦いに際して、地球防衛組のメンバーはひとりずつが担当する係を持つ。ひとりでも欠けると機能は低下して、十分な力を発揮することができない。
ライジンメダル
地球防衛組の生徒がエルドランから託されたメダル。ひとつずつ形が違う。 白鳥マリアのメダルが司令室変形のスタートキーになっている。他の各員のメダルは機能開始キーで、それぞれ教室の机にはめ込むことで司令室としての機能が立ちあがる。 仁、飛鳥、吼児のパイロット3人のメダルは、ライジンオーやゴッドライジンオーへの合体開始キーで、通常はライジンブレスに収められている。ライジンコマンダーにセットして、合体が始まる。
ライジンブレス
エルドランから選ばれたライジンオーのパイロット3人、仁、飛鳥、吼児に与えられたブレスレット型通信機。
ライジンメダルのケースにもなっている。
ライジンコマンダー
エルドランからあたえられたライジンオーの指令端末。
剣王ら3体のコアロボットを遠隔発進させることが可能で、普段は小島勉が持ち、探査分析装置としてハンディパソコン的役目を果たす。
剣王が発進する際にコックピットへと転送され、仁たちパイロット3人のライジンメダルをはめ込むことで合体が始動する。
陽昇学園
陽昇町にある小学校。校長は矢沢永吉郎。
5年3組が地球防衛組になったことで、ジャーク帝国との戦いの秘密基地になった。校内から4体のロボットが発進する。
防衛隊
地球を守るために組織されている大人たちの集団。
戦車などの武力を持つが、邪悪獣にはたいてい無力。
長官が子供たちにライジンオーを預けることに猛反対しており、何かにつけて5年3組と対立する。
ジャーク帝国
皇帝ワルーサが支配する悪の帝国。五次元にある。『五次元帝国ジャーク』と呼称することもある。全次元の制圧をもくろみ、これまでにもさまざまな次元に悪の手をのばしてきた。三次元世界征服の手始めとして地球に目をつけ、前線司令官としてベルゼブを送りこむ。ベルゼブとワルーサが地球防衛組に敗れたあとは、新たな侵略者としてゴクドーが乗り込んできた。ベルゼブによれば、五次元には地球人のようなお互いを信じる温かい心がないらしい。ジャーク帝国の五次元人は身体をアメーバのように変形させることができ、宇宙に浮かぶ要塞と地上の間を自由に行き来して、どこからでも出現することができる。
ベルゼブの要塞
ジャーク帝国の地球侵略拠点。ピラミッド型で、宇宙に浮かんでいる。ベルゼブ、ファルゼブ、タイダーが乗り込んでおり、皇帝ワルーサも時に応じて姿を現す。49話では地上世界に出現し、陽昇町を大地ごと宙に持ち上げて地球防衛組を宇宙のかなたへと吹き飛ばそうとする。要塞の奥深くには巨大アークダーマが潜んでいた。
アークダーマ
人類の嫌がるものを敏感に感じとり、「迷惑」というキーワードで邪悪獣へと変化するジャーク帝国の秘密兵器。第1話で大量に地球上にばらまかれてしまった。
邪悪獣
ジャーク帝国の秘密兵器アークダーマが変化した怪物たちの総称。
幼生状態で暴れているところをタイダーに発見され、ベルゼブとファルゼブの「ジャークパワー照射」と受けて巨大化、狂暴化する。
じつは地球に落下したアークダーマはエネルギー注入が不十分だったため、本来のパワーを発揮するためには追加エネルギーが必要となった。29話からはジャークサタンと超次元融合して、スーパー邪悪獣となる。

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